「新春しもつけ文芸」奨励賞を受賞!

創作文芸研究部所属の酒井美音さん(中2)の小説「夢見る恋心」が、「新春しもつけ文芸」(下野新聞社主催)短編小説部門で奨励賞を受賞しました。

本作品は、校内文芸誌「ディクベルター」2021年10月号に掲載した「憧れのあの子」を大幅に加筆修正し、改題したものです。

選考に当たられた直木賞作家の中村彰彦氏からは、「落ちがよく決まっている」「猫が少女に変身するという着想を可愛らしい童話に仕立てて成功している」「13歳で10枚の作が書けるとは大したもの」との光栄な選評を頂戴致しました。

受賞作品は、1月6日の下野新聞に大きく掲載され、栃木県内の34%余りの世帯の皆さまにご覧になって頂くことができ、2022年を始めるに当たって、酒井さんをはじめ、部員一同にとって大きな励みとなりました。

今年も、読む人の心を幸福にするユートピア文学創造の一翼を担う志を胸に、研鑽を重ねて参ります。