創作文芸研究部の受賞報告

1.橡文芸賞散文部門 奨励賞受賞

12月15日(金)、栃木県高等学校文化連盟文芸部会主催の文芸部大会が開催され、その中で、令和5(2023)年度橡(とちのき)文芸賞の表彰式が行われました。本校からは、今年の4月、高校進学を機に創作文芸研究部に入部した高槻愛理さん(高1)が、小説「おてがみ」で散文部門奨励賞を受賞しました。

2.栃木県将棋新人大会 準優勝

創作文芸研究部所属の中川真穂さん(高1)は、部活動で小説を書きつつ、部員有志と将棋の研究も続けています。9月9日(土)に行われた第34回関東地区高等学校文化連盟将棋大会栃木県予選会では、女子の部で準優勝となり、群馬県高崎市で行われる関東大会に、県代表(男女各4名)の一人として出場しました。

また同生徒は、10月28日(日)には、第32回全国高等学校文化連盟将棋新人大会栃木県予選が行われ、女子の部で準優勝の成績を収めたため、2024年1月25日(木)~27日(土)に石川県金沢市で開催される全国大会に、栃木県代表(男女各2名)としての出場権を得ています。

以上の二人の生徒は、12月21日の2学期終業式において、竜の口校長から表彰状を授与され、全校生からの祝福をいただきました。

創作文芸研究部では、偶数月に発刊している校内文芸誌「ディクベルター」に小説を書く活動が中心ですが、創造性を養う一環として、各部員の興味関心や得意分野を踏まえ、将棋やイラストに取り組んだりもしています。

文芸部としては、まだまだ「研究」の域を出ませんが、今後も精進して参ります。